二スポ岩槻 第18回水泳記録会(11月16日(日))
午前は水泳記録会での模範泳法、午後はスイムレッスンを行ってきました
今回の記録会では、クロールの模範泳法や子供達との対抗リレーだけでなく、個人メドレーにも出場してきました。私の進まない平泳ぎを見て、子供達はがっかりするのではないかと心配しましたが、どうやら見逃してくれたようでしたそして久しぶりの力泳の結果、翌日からは筋肉痛に見舞われることに選手の頃は補強やウエイトトレーニングによる筋肉痛が日常茶飯事でしたが、水から上がれば体を追い込む機会もそうそうにないので、筋肉痛が痛すぎて夜眠れないと話していた頃が懐かしいくらいです。
午後のスイムレッスンでは、大人の方を対象にクロールやスタートなどのレッスンをさせて頂きました。レッスンのはじめでは、私は参加者の方の泳力の高さに圧倒され、参加者の方もよそいきの泳ぎをされるなど、両者の間には多少の緊張感が漂っていました。しかし、その後は泳ぎを見て頂く中で、皆さんとの距離は徐々に縮まり、水中からフォームを見ていた際は、近づきすぎてコース幅が半分まで狭まったりと、緊張はいつしか和らぎ、あっという間レッスン終了時間を迎えていました。
今は現役の競泳選手時代に比べて練習量も激減し、‘自分の泳ぎ’の感覚も徐々に変わりつつありますが、今だからこそまだ見せることができる泳ぎもあるはずです。数ヶ月前のようにはいきませんが、それでも熱心に聞いて下さり、きらきらとした表情を向けられるのは照れ臭くもあり、嬉しかったです
山田 香
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2008年11月20日 | コメント/トラックバック(0) |
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二スポ東須磨 第12回ニスポスイムクラブ記録会と講演会
今回は選手として参加し、50m自由形と100m自由形の2種目に出場してきました。久々のレースに体はガクガクそんな私を横目に、選手達は4種目をスイスイと泳ぐなど、練習の賜物を感じました。毎日泳いでいる選手は強いですね
午後の講演では、私のこれまでの競技生活と両親からのサポートについての話しをさせて頂きました。
選手が競技生活を続けるなかで、両親が心身の成長や記録が伸びる時期は選手によって異なることを理解してあげることが何よりも大切なことだと思います。私も小学生から選手になりましたが、記録が伸び始めたのは中学生からであり、小学生の頃はJO(JOCジュニアオリンピックカップ)も知らず、速い選手ではありませんでした。それでも試合が好きで選手を続けられたのは、結果を気にすることなく楽しく泳げるようにとの両親の工夫があったからです。小学生の頃、私にとって試合は‘遠足’のようなものでした
子供達はスイミングクラブで一生懸命に練習をしています。選手には、記録を伸ばすことが競技生活を続ける上でのモチベーションとなります。そのために、両親からの叱咤激励も大切ですが、プールでも、家庭でも「頑張れ、頑張れ!!」と言われ、期待をかけ続けられると、つまずいた時には子供は苦しいものです。家庭はいつも安心して帰れる場所であってほしいですね。長い目で成長を見守り、子供達が好きな水泳を続けさせることができたら、それはなによりも変えがたいものではないでしょうか
山田 香
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2008年11月5日 | コメント/トラックバック(3) |
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