”着衣泳”の実施
プールや海では水着で泳ぐのは当たり前ですが、
もし普段の生活の中で川や池に落ちるなどの水難事故に遭遇した場合を想定して
洋服を着たまま水に入ることを体験し、
その対処を学んでもらうために夏休み前に‘着衣泳’を実施しました
まずはプールサイドで水難事故に遭わないように、
子供達に伝わりやすくするために「パークちゃんの水難救助」と題したお芝居を行いました
コーチの名演技(?)もあったのか、子供たちばかりか保護者の方々も食い入るように見てくれました
そして、いよいよ洋服を着たままプールの中へ
4泳法泳げるクラスでは、
道具を使って浮いたり
泡を立てて服の中に空気を入れて浮いてみたり
背浮きでの移動法など自分の身を守る方法を教わりみんな一生懸命取り組んでいました
また、服を着ると泳ぎにくくなることを体験するためにクロールやバタフライなどで泳いでみると、
長袖・長ズボンの子達は想像以上の抵抗があり
「泳げない」
「進まない」
などと言う声が飛び交い、悪戦苦闘していました。
あまり泳げない子達は、
水中を歩いたり
潜ってジャンプしてみたり
道具を使って浮かぶ体験を行いました
みんな「うわぁー気持ち悪い」というのが第一声でした。
服を着て水の中に入ったことのない子供たちは
「重たい」
「動きにくい」
「張り付いて気持ち悪い」
「泳ぎにくい」など
それぞれの思いを口にしながらですが,
身を乗り出して見本を見る子供の目は真剣そのものでした
この体験がいかせる事故にはけっして遭遇してほしくはありません。
でも、もし遭遇しても慌てずに対処してもらえることを願い、
今後も命を守る‘着衣泳’を実施していきます。
一宮 武田コーチ
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2009年6月25日 | コメント/トラックバック(2) |
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