ジャパンマスターズ2010

7月16日~19日の4日間、東京辰巳国際水泳場にて
ジャパンマスターズ2010が開催されました。
全国から集結した出場者は4日間で6,956名でした

今回‘チームニスポ’で出場するメンバーは、
永井コーチ、江原コーチ、玉井コーチ(元住吉)
長谷川コーチ、中澤コーチ(巣鴨)
そして私、竹内(岩槻)を含めた6名でした
マスターズ集合 会場前

私がエントリーした50m自由形は男女合わせて2,806名がエントリー
最終組が終わるまで4時間以上かかります
(男性は150組以上ありました
辰巳国際水泳場へ行かれたことがある方はご存知かと思いますが、
10コース利用の50mプールです
10人が一気に泳げるプールでも約3時間待ちでした
 
私は、いつもレース前は
手足が震えてしまうくらいガチガチに緊張してしまいます
審判長の笛の合図でスタート台に上がるときは
緊張がピークに達して恐怖でした
さらに、スタート台は見た目以上にかなりの斜度があり
構えたときにルール違反しないように、しっかり止まろうと踏ん張りました
(実は、足がつりそうになりながら結構必死なのです(笑))
しかし、今回は程良い緊張感のなか心地良くレースを迎えることができました

いざスタートの合図で飛び込むと、周りを見る余裕もなく
がむしゃらに手と足をブンブン振り回して泳ぎ始めるたでのすが
途中で毎回私の心をよぎる
「半分越えた?ゴールはまだ?」
「50mは遠いなぁ~」という思いが今回も……。
そこからもうひと頑張りするのですが
ラスト7mくらいで最も苦しい瞬間を迎え、
もう自分の手と足ではないかのように重くなります
自分にとっては長く辛い苦しいときを乗り越え
「バン!」とゴールタッチすると
でっか~い電光掲示板に自分の名前とタイムが光り輝いています
この瞬間「テレビで観たシーンだ」「贅沢だなぁ~
とテンションがあがります
力を尽くしてレースを終えた安堵感とともに、快感を味わい
レース前の緊張はどこへ行った??と思えてしまうくらい
充実した晴れ晴れとした気持ちになります

この感覚はレースを経験した人にしか味わえないものだと思います。
是非是非、この感覚を多くの皆さんに体験していただきたいと思います
まだ心の準備が足りないと思われる方は
是非一度レース見学に行かれることをおススメします
充実した施設で、力を尽くした選手の満足感に紅潮した顔を見ると、
きっとその輪の中に入りたくなること間違いナシです

マスターズ大会では泳ぐこと以外にも楽しみや魅力があります
水着やゴーグルなどの水泳用品が各ブースで販売されています。
限定商品があったり、かなりの特価で売られていたり…
私は今回もしっかり品定めをして、特価でGETしてきました

また、様々な年齢の方が時間と場所を共有するせいか
あるいは水着一枚の裸の付き合いのせいか
アッププールに行っても、召集場所へ行っても、会場のどこでも、
初対面にも関わらず、挨拶を交わしたり、自然と会話が生まれたりします
ほんわか温かいマスターズ大会独特の雰囲気があります
この雰囲気が大変心地良く、私は好きです

これら全てがマスターズ大会の良いところ
もっと素敵な体験や素敵な出会いがあるかも知れません。
皆さんもぜひマスターズ大会に出場してみてください
会場でお会いしましょう

マスターズ 長谷川コーチマスターズ 永井コーチ

岩槻 竹内コーチ

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2010年7月23日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:マスターズ 岩槻

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