家島オープンウォーター参戦記
夏休み最後の日曜の8月29日に
姫路は家島(いえしま)のオープンウォーターに参戦してきました
今年で4回目となるこの大会
第1回から参加していますが大会のレベルはどんどん上がっており
今年の3.2kmタイプは
エントリータイム上位(1時間以内)が優先参加できるシステムとなりましたが、
今年もニスポ関連の選手14名(スタッフ2名含む)が参加し力泳
大活躍でした
早朝7時前に眠い目をこすりつつ姫路校(姫路スポーツ会館)から
参加する選手やその家族と姫路港に集合し船で家島へ出発
島の天候は快晴、波・風ともに穏やかで絶好のレースコンディション
大会は1kmと3.2kmのタイプがあり
1kmのタイプは島の湾内を周回するコースで、
3.2kmのタイプは島から島(男鹿島:たんがじま→家島本島)に渡る
ONE-WAYの本格コースでこれが人気の理由でもあります
競技方法は1kmタイプが
小学生の部(4年生以上)、中学生の部、一般の部(高校生以上)に、
3.2kmのタイプは
高校生~39歳の部、40歳~59歳の部、そして60歳以上の部の各3区分に別れ、
それぞれが男女別で競います
まず家島に到着すると参加者は受付へ
指定のキャップとタイム計測チップを受け取り、
腕にはマジックで背番号ならぬ腕番号をしっかりと書いてもらい気合が注入
子ども達はアップと称して会場のビーチへ直行
付き添いで応援に来ているチビちゃん達と
アップなのか遊んでいるのかどっちかわからない状況に
ママ達の「もういい加減にしなさい」の激がとびアップ終了
一方3.2kmに出場する私はスタート地点の男鹿島へ
メイン会場の家島から開会式後に船で移動
船の中でこれまた私と同じ様に1回目から欠かさず出場している
戦友の越川さん(元選手のお父さん)と再会し、
お互いに近況と調子を報告しあいながら健闘を誓いスタート地点に到着
アップは体力温存策で軽めに、
最終点呼で緊張はピークに達しスタートのホーンの合図でスタート
男女284名(男子225名、女子59名)が一斉スタートで
スタート直後は通称“バトル”と言われる死闘
そんな中をしばらく泳いでいると次第に集団は長い隊列と変わり
そしてコースロープも無く、
底も全く見えない広い海原に選手はゴールを目指して散っていきます
ここからはまさに自分との戦いです
昨年は途中で両足がツリ何とかゴールしたものの
タイム・順位とも過去最低の成績でしたが
今年は春から調子も良く準備もしつかりできていたので
タイムは自身過去最高の47分03秒をマーク
(コースは同じでも潮の流れや風向き波などが影響するのでタイムは大幅に変動しますが)
途中クラゲの襲来もありましたが
順位も“まあまあ”の10位/108人中でほぼ満足できました
来年は45分を目指したいと、あらたに闘志が湧いてきています
他にニスポ関連で出場された方も大健闘で
多数の入賞者が出て大変盛り上がりました
因みに私は毎年この家島オープンウォーターを
家族みんなで楽しんでいるのですが
今回は長女が1kmタイプの女子総合で初優勝し副賞の真鯛をゲット
腕に刻まれた日焼けのナンバーを誇らしげにする子ども達と
夏休み最後に良い思い出ができました
次回は10月31日のニスポマスターズでお会いしましょう
尚、ニスポ関連の参加選手の成績及び上位入賞者は以下の通りです
詳細は大会公式サイト(http://www.ieshima-ows.com/)でご確認下さい
<成績結果>
●1kmタイプ
(男子)
小学生の部
3 位
宇田 唯人 (姫路スポーツ) 13分41秒
山田 優太 (姫路スポーツ) 18分12秒
高校生以上~39歳の部
2 位
山田 友希 (姫路スポーツ) 11分51(総合2位)
40歳~59歳の部
優勝
宇田 崇 (姫路スポーツ) 13分47秒
(女子)
小学生の部
優勝
池内 優果 (姫路スポーツ) 12分39秒
3 位
永井 きらら(姫路スポーツ) 12分45秒
福居 まどか(姫路スポーツ) 12分48秒
北村 菜摘 (姫路スポーツ) 13分15秒
中学生の部
優勝
永井 星香 (姫路スポーツ) 11分42秒(総合優勝)
●3.2kmタイプ
(男子)
高校生~39歳の部
小田 裕希 (小野アルゴ) 1時間00分38秒
40歳~59歳の部
永井 学 (元住吉) 47分03秒
衣笠 隆 (西脇天神池) 1時間10分57秒
(女子)
40歳~59歳の部
川根 真理 (西脇天神池) 1時間01分23秒
姫路 恵子 (東須磨) 1時間12分18秒
元住吉 永井コーチ
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2010年9月15日 | コメント/トラックバック(0) |
サマースクール in富士西湖
7月30日~8月1日の2泊3日で
富士五胡の一つ西湖にわんぱくっ子42人と
サマースクール(キャンプ)に行ってきました
当日の朝に元住吉を出発する時は天候が心配されたのですが、
みんなの心掛けが良かったからでしょうか
現地に近づくにつれてどんどん天気は回復し、
3日間とも快晴のもと楽しいキャンプをすることができました
1日目はキャンプ場に行く前に「富士こどもの国」に寄り
筏(いかだ)やカヌーを漕いだり竹馬をしたり
昆虫の館でカブトムシを観察したり
と、短い時間でしたが色々な遊びをめーいっぱい楽しんじゃいました
こどもの国を出て1時間程でいよいよ湖畔キャンプ場に到着です
参加賞の寝袋をもらい班毎にコテージへ移動し
荷物を置いたら早速に晩ごはんの準備です
初日の夜はバーベキュー
お肉や野菜、そして焼きそばもたくさん食べました
晩ごはんの後は、キャンプの定番キャンプファイヤー
歌って踊って大盛り上がりの時間を過ごし1日目が終了
消灯が過ぎても興奮が冷めずなかなか眠れない子もいましたが
西湖の夜はとても涼しく寝袋に包まって
蓑虫のようになってみんなすやすやと眠りました
2日目、朝ごはんを食べた後お待ちかね
湖水浴をしました
お友達とお水を掛け合ったり
バケツを持って魚を捕まえようとしていた子もいました
湖水浴が終わると今度は、お昼に食べる‘ほうとう作り’です。
地元の講師の先生に教えていただきながら
粉と水を混ぜて練るところから、
段々と塊になり少しずつ力を入れながらこねていると
生地は柔らかく表面がすべすべしてきます
そこまでできたら生地はすこし寝かせてその間に汁作りです。
ここの‘ほうとう’は南瓜(かぼちゃ)が入るのが特徴で
硬いかぼちゃを切るのに手こずりながら
味噌仕立ての美味しい香りの汁が完成
今度は寝かせておいた生地を麺棒で伸ばして切るのですが
なかなか上手く生地が伸ばせず悪戦苦闘
講師の先生に手伝ってもらってなんとか麺を作ることができました
太さや長さはバラバラですが自分達で作った
‘ほうとう’は格別で地元の味をお腹いっぱい堪能することができました
‘ほうとう’を食べ終えた頃、どこからか
『かき氷~、かき氷はいりませんか~』
の声が聞こえてきました
そうです「かき氷屋さん」の出店が登場
すぐさま氷屋さんの前には子ども達の行列が出来ました…
メロン・イチゴ・みぞれ・練乳などでみんな思い思いのかき氷を食べました
午後は木工細工です
これまた地元の「野鳥の森公園」の園長さんに来ていただき
バードコールを作りました
木を適当な大きさにノコギリで切り
ドリルで穴をあけてもらい表面を紙やすりでキレイに削ります
穴のところに太いネジを捻じ込んで完成で~す
それを動かすと、「きゅっきゅっ」と音がして
鳥の鳴き声のように聴こえる仕組みになっていました
不思議なことに微妙に音がみんな違っていて
そこら中で可愛い小鳥の鳴き声が響いていました
中には可愛い絵を描いたりして上手に仕上げている子もいました
バードコールが終わると次は夕食作りです
2日目の晩ごはんはみんな大好きカレーライスです。
しかも今回はカレーコンテストを行うので
気合が入りまくりのご飯支度でした。
みんなで火おこして、
野菜を切って、
グツグツ煮えたらルーを入れて完成です
出来たカレーを審査委員に食べてもらい、
そして一番おいしかった班を決めてもらいました
その結果は~~~~~~~~
2班でした
1位になった勝因は、
サラダの具材のトマトを隠し味に入れたのがよかったようでした
さて、2日目のお風呂は
なんとキャンプ場の近くにある「泉の湯」という温泉に行きました
女湯には美人の湯があり、
みんなせっせと入っていきました
お風呂の後は就寝です
2日目もいっぱい遊んで疲れていたようで、みんなすぐに夢の中でした
3日目、いよいよ帰る日が来てしまいました
最後の日はバンガローの掃除や荷物整理をして、
キャンプ場の方々にお礼をいって湖畔キャンプ場をあとにしました。
そして向かうは、富士~サファリパークです
最初はバスに乗ったままサファリゾーンへ突入
ゾウ・トラ・ライオン・チーター等の生態を見るのですが、
いざエリアに入った瞬間からみんなのテンションは急上昇です
オスのライオンはやはり迫力がありました
チーターが寄り添ってる所を見ると
女子からは『かわいい~』などの声も聞こえ、
みんなバスの窓にへばりついて離れませんでした
バスでの見学が終わると園内のレストランでランチ
みんな速く見て回りたいので早々にお昼を済ませて
今度は班毎に思い思いに園内の見学ゾーンへ
入口近くにカンガルーに触れるゾーンがあったのですが、
女の子の方が積極的に触っていたのは意外でした
それからライオンキングにも出ているミーアキャットもいました。
ふれあいゾーンではハムスターなど小動物に触れ
みんないろいろな種類のハムスターやウサギなどを抱くことができました
ハムスターの近くにライオンの赤ちゃんもいて
凄くかわいくて小さかったです
こんなかわいいのが大きくなるとあの百獣の王になってしまうんですね
動物園を楽しんだら、いよいよニスポへ帰ります
バスの中は疲れてみんな寝てしまっていましたが
まだまだ元気な子もいました
大自然の中、冷蔵庫も冷房もテレビも無い環境で
3日間お友達と楽しく過ごせたと思います
ご飯の時間が近くなったら、
ご飯の準備や片付けも自分達でやりました。
いつもはおうちの人がやってくれていると思いますが、
この3日間だけは自分達で何でも経験しました。
この経験を今後に活かせてくれればと願いながら、
来年も楽しいサマーキャンプが出来るように計画していきたいと思います
元住吉 久保コーチ
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2010年9月1日 | コメント/トラックバック(0) |