お家でスイミング(元住吉店-31)
連日ご覧いただきありがとうございます。柴田です。
今回は平泳ぎの足の形についてのお話とトレーニングを紹介いたします!
クロール・背泳ぎ・バタフライは足首を伸ばしてキックを打ちますが、
平泳ぎのキックは膝と足首を曲げるという、大きな違いがあります。
水泳は足元を覗くようにキックを見ながら泳ぐことが出来ないので、
特に平泳ぎのキックで足首を曲げる感覚をつかみにくく、習得に時間がかかる
場合があります。
そこで、しっかりと足首を曲げて、平泳ぎのキックの形が少しでも上手に
出来るようにしていただきたいので、トレーニングを参考にしてみてくださいね。
①マットや布団の上などで、うつ伏せになります。
腰が痛い方は、お腹の下に両手を入れたり、畳んだバスタオルなど入れたりして、
腰の反りがなくなるようにしてみてください。
②両膝を曲げて、つま先を天井に向けてみましょう。
これ実は、あおり足の状態なんです。
これでは、足の裏で水をけることが出来ませんね。
(進級テストでも不合格になってしまいます・・・)
③足首を曲げて、足の裏やかかとを天井に向けます。
左右同じように足の裏が天井に向けられていると◎です。
この状態をキープしていると、脛(すね) がだんだんと疲れてきます。
これは、足首を曲げることが出来ている証拠なので、OKですよ!
①→②→③を繰り返し行い、慣れてきたら②を飛ばして①→③の動きで
スムーズに足首を曲げられるようにしてみましょう!
≪足首を曲げる感覚が難しい場合には・・・≫
下敷きや雑誌など、軽めの物を足の裏に乗せてもらいましょう。
10秒キープを目指してくださいね!
平泳ぎのキック(特に足首を曲げること!)を習得することは、
平泳ぎのスイムの習得の近道です。
レッスンが再開したら上手に泳げるように、今のうちにお家で
練習してみてくださいね!
それではまた、お会いしましょう!