ニスポ関西冬合宿報告

平成21年12月25日~30日まで
ニスポ関西競泳コースより選抜された選手56名が
兵庫県神戸市のニスポスイムクラブ東須磨で強化練習を実施致しました。

春の全国ジュニアオリンピック及び来夏の大会に向けて、
お互いに力を出し合い練習に取り組むことになりました。

また指導スタッフにおいては、
強化合宿の狙いを明確にするとともに、その根本である「強化」・・・
つまり、選手達を
く」
けさせる」
ことが出来なければ強化合宿にはならないということを再認識した上で、
合宿に入ることになりました。

合宿中は、当たり前のことを徹底すると言うことで

    1.あいさつをしっかりする。
    2.自分のことは、自分でする。
    3.食事をしっかり取る。

以上の3つを徹底しましたが、
この点については、日頃から徹底しているかどうかが、はっきりと表れる形となりました。

また練習においては、質・量ともにかなりハードな練習
(ただ単にサークルで追うことなく、
練習内容をしっかりと意識さえた上で練習させるよう注意)をすることになりましたが、
特に中高校生班は各選手の目的意識と自覚が非常に強く
ハードな練習をお互いに競い合いながら泳いでいました。

関西強化 体操風景

関西強化 水泳

年明けの1月から2月末にかけて
全国大会の予選会が続くことになりますが
練習の成果が結果として表れるよう、合宿終了後各チーム戻ってからも
さらに高いレベルで練習頑張り続けて欲しいと思います。

小野 小山コーチ

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2010年1月14日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:小野 選手

第24回名鉄スイミングスクールディスタンス大会レポート

名鉄SS刈谷で行われました
ディスタンス大会での選手たちの活躍ぶりをここに紹介したいと思います

10月25日(日)天気はあいにくの曇り空
しかし、プール室内はとてもアツくなりました

1、ウォーミングアップは12時45分からの45分間です。
みんな真剣な面持ちで取り組んでいました
名鉄1

2、午後13時50分競技開始です
名鉄2

3、召集所では選手の緊張をほぐすべくコーチも一躍かっていました
名鉄3

4、チームメイトの支えもとても大事な要素です
どのチームもメガホンを片手に力一杯応援に励んでいます
名鉄4

5、ディスタンス大会は名前の通り長距離種目がメインとなる大会です
一番短い種目でも200m、長くて1500m・・・。
それでも選手はみんないい顔をしていました気合十分でした
名鉄5

頑張っているのは選手だけじゃない
レースを観戦している各校のコーチ達は
チームの枠を超えて選手達の力泳にエールを送っていました
また、私も計時係として役員をしておりましたが、
休憩時間にはコーチや他の選手と一緒にアツい応援
レースを盛り上げていました

この大会は、公認大会ではあまり行われない長距離種目で競い合います
上は高校生、下は小学生まで
幅広い年齢層の選手・育成の子が出場をしていますが
中学や高校生の選手ならいざ知らず、
小学生の育成の子にとっては初めての種目がほとんどで、
長距離の種目に対する経験の場となりました

私の担当している育成のクラスは
まだまだこの大会に出場できるほどのレベルではありませんが、
今日のこの選手たちの頑張りを目の当たりにすると
「来年こそは」という思いが高まらずにはいられませんでした

そして、私自身も努力を惜しまずに知識と経験を積み重ねて、
今の育成の子を選手としても人間としても立派に育てていきたい
という思いを強くさせる大会でした

岩倉 阿部コーチ

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2009年10月30日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:岩倉 選手

2009強化合宿in名鉄SS刈谷

名鉄スイミングスクール4校の選手コースに所属する30名が、
刈谷校のプールにて8月10日~13日の3泊4日の日程で合宿を行いました
この夏の全国大会へのトライアルで残念ながら夢を果たせなかった選手たちが
来春、そして来夏へ向け早くも始動

集合、そして開校式。少し硬さと緊張感が見えるかな
東海合宿1
 

いよいよ練習開始。
初日、初回の練習からもう追い込みモード
たった3泊4日、8回練習にリカバリーなんて必要なしか
東海合宿2

お楽しみの夕食
まだまだ余力があるのか???みんなあまりおかわりしないなあ...
食べなきゃ体がもたないという迫るものが感じられない。
東海合宿3

2日目。昨日の余力の使い方を間違っていたのか?
就寝時間を守れていなかった選手はまだ2日目だというのにどこか眠たそう
今日の午後は早速合宿の最初のピーク練習だというのに...
さすがに昼休みはみんな昼寝していました
午後は1回目のピーク“Goal Set”です。
58分間の長丁場、最後までレベルを下げずに
オールアウトし続けられるかどうかという厳しいトレーニングですが
みんな最後まで持てる力を振り絞って頑張り抜きました
でも...
もっと頑張れなきゃ全国への道は険しいぞ
頑張った証拠か、やはり体は正直です。
その日の夕食はみんなおかわり連発お釜を空にしてしまいました

3日目。この合宿でのもう一つの課題である陸上でのトレーニング
みんなそれぞれの支部でしっかり取り組んでいるようで、
抵抗なく指示されたことを前向きにこなそうとしていました。
今やトータルトレーニングの時代、泳ぐだけでは速くはなれない。
ストレッチ、筋トレ以外にも様々な面でのトレーニングが指導されていました。
東海合宿4

いよいよ最終日、全てを出し尽くして新しい自分に生まれ変われるかが問われる日。
合宿のもう1つのピーク“Over Distance”です。
近年のトレーニングは運動生理学の急速な進歩で
非常に管理が行き届いた効率の良いトレーニングが行われていますが、
体ばかりではなく“根性”もしっかりと鍛えておかないと。
やはり生きていく上で必要なのは結局最後には“気合”でしょう。
今回は残念ながら練習時間が多くは取れなかったので、
距離も6,000m弱と少し寂しいものになってしまいましたが、
次回は8,000mくらいで設定することにしましょう。

厳しくも楽しい合宿を終えた選手たちです。
この中から何人が全国への切符をその手に掴むことができるのか、
選手・保護者・コーチみんなで頑張って行きましょう。

東海合宿5

東海合宿6
東海合宿7

刈谷 木村コーチ

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2009年9月8日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:刈谷 選手

三菱養和招待スプリント大会!!

6月7日(日)(財)三菱養和会巣鴨スポーツセンタープール(50m×8コース)において『第13回三菱養和招待スプリント水泳競技大会』が開催されました。

この大会は小中学生を対象とした長水路公認プールでの水泳競技会を経験してもらう場として、東京都北部ブロックの選手を中心に熱戦が繰り広げられました。

競技は200mメドレーリレーから始まり、最終種目の200mフリーリレーまで行われ、選手やコーチはチームメイトの応援で声を嗄らし、ご家族は我が子の勇姿を記録に残そうとビデオやカメラを片手に撮影しながら大きな声で応援していました。

個人種目は全て50mで行われ、普段出場しない種目に出たり、得意種目に出場して接戦を繰り広げていました。

自己ベスト更新して喜ぶ選手や自分の泳ぎに納得できず涙ぐむ選手…悲喜交々でした。

巣鴨 飯塚コーチ

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2009年6月12日 | コメント/トラックバック(1) |

カテゴリー:巣鴨 選手

名鉄スイミングスクール対抗戦

5月31日(日)「第28回名鉄スイミングスクール対抗水泳競技大会」が行われました。選手達の意気込みで室内プールの熱気は最高潮に達し真夏のような暑さの中、熱い戦いが繰り広げられました。
対抗戦は、高学年の子どもが低学年の子どもの面倒を見たり、一緒に声をからして応援することで、競技力を高めるだけではなく人間的な成長も促しています。割れんばかりの応援合戦と、一丸となって競技に向かっていく姿は何度経験しても感動します。あの迫力をお伝えきれないのが残念でなりません。
選手の皆さん本当によく頑張ってくれました。保護者の方におかれましては、長い1日見守っていただきありがとうございました。選手たちの健やかな成長とともに名鉄スイミングスクールは歴史を刻んできました。今後ともよろしくお願いいたします。

名鉄対抗戦
成績
      総合    男子    女子
優勝   新瀬戸   半田   新瀬戸
2位    半田    岩倉    半田
3位    岩倉    新瀬戸   岩倉
4位    刈谷    刈谷    刈谷
最優秀選手賞  男子 橋本佳樹君(刈谷校)
           女子 江尻知遥さん(新瀬戸校)

東海エリア責任者 斎藤吉晴

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2009年6月4日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:選手

★ニスポ合同合宿開催★

去る3月31日(火)~4月4日(土) ニスポスイムクラブ(東須磨・元住吉)・三菱養和スイムスクール(巣鴨)・名鉄スイミングスクール(新瀬戸・岩倉・刈谷・半田)の全国ジュニアオリンピック出場選手で中学生以上を対象にニスポ合同合宿を開催しました。
ニスポで合同合宿を行うこと自体が初体験であり参加選手も参加コーチも期待と不安を抱えてプールへと向かいました・・・
しかし、そんな不安はいらぬ心配事で、始めは見知らぬメンバーで戸惑いもありましたが、同じ高い志を持った同志ということですぐに打ち解け、全国ジュニアオリンピック直後にも関わらず夏のシーズンで勝負する為に自らを追い込む!そんな姿を選手達は見せてくれました。
エリアの枠を超えて切磋琢磨をしながら競い合う選手達の姿はとても感動的でした。
この合宿をきっかけに参加選手の中から世界に羽ばたく選手が一人でも多く出ることを期待し、これからのレース結果報告で良い便りが届くことを楽しみにしています。

競泳部門・半田 夏間コーチ

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2009年4月20日 | コメント/トラックバック(1) |

カテゴリー:半田 選手

「頑張れ、司くん!」 in JAPAN OPEN2009

 東京辰巳国際水泳場で行われた‘JAPAN OPEN2009(日本短水路選手権)’に名鉄スイミングスクール半田の榊原 司くん(中3)が200m平泳ぎに出場しました
彼は2月初旬の愛知県短水路選手権において、同種目で2分11秒86の中学新記録をマークしており、3月のシンガポール遠征では日本代表選手のメンバーとしても選抜されています。
 今までジュニアオリンピックや全国中学大会などの全国大会出場経験を持つ彼ですが、日本短水路選手権は初出場であり、テレビで見ていたオリンピック選手と一緒にレースをするとなると、大変に緊張していました。しかし、そのような緊張の大舞台であっても、彼は持ち前の勝負強さを見せ、2分11秒62とベストを更新し30位という成績を残すことが出来ました。
 彼は現在中学3年生ですが、この年代の平泳ぎ選手はレベルが大変高く、「抜きつ抜かれつ」の状態で、ライバル同士が日々切磋琢磨をしています。
夢がいつしか目標となり、それを一つずつ達成している彼からは目が離せません

名鉄スイミングスクール半田校 夏間ヘッドコーチ

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2009年2月25日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:半田 選手

JAPAN OPEN2009

 記録が物凄いことになっています
女子100m背泳ぎ、酒井選手の56秒15の世界新記録をはじめ、大会2日間を通して24個の日本新記録と、数々の高校・中学新記録が樹立されました
 今回の大会では、昨年オリンピックでも話題となった高速水着をはじめ、各水着メーカーから新作水着が発表され、決勝は選手だけではなく水着メーカーもしのぎを削るレースとなり、軒並み日本新記録が連発していました
 会場では常に日本新記録コールが鳴り響き、観客の感覚も次第に麻痺しはじめ、日本新記録が出なかった種目に関しては静寂を感じるほどでした
 例年にないこの記録の更新は、水着による影響が確かにあり、しばらくはこの状況が続くことが予想されます。しかし、選手達に水着が浸透することで次第に減速していくことでしょう。
高速水着ばかりが注目される中、一部選手からは水着が手に入らないことへの不安や水着をあてにした声なども聞こえましたが、水着は「魔法」ではありません。今はしっかりと自分の泳ぎの技術を上げてほしいものです。
 0.1秒の更新に何年もの歳月をかけて泳いできた私にとっては、自分の実力とは別に水着の素材で記録が短縮されることに違和感を覚えます。しかし、オリンピックを周期として時代とともに泳法が変化したように、水着の技術革新によって変化してゆき、今後も高速化へと進んでいくのでしょう。
 今大会では若手選手の活躍が目立ち、水泳界においても頼もしい材料となりまた。4月の日本選手権、今から楽しみです

山田 香

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2009年2月24日 | コメント/トラックバック(1) |

カテゴリー:選手

第1次オリンピック強化合宿

9c5303cb.jpg 今月12月16日~20日まで国立スポーツ科学センター(JISS)で第1次オリンピック強化合宿*が開催され、日本水泳連盟からの要請もあり、今回初めて“シャペロン”として参加させて頂きました。“シャペロン”という言葉に聞きなれない方も多いかと思いますが、試合や合宿運営に伴う各種手配や準備などをするチームのマネージャー的な役割をするスタッフのことです。今までは選手として参加してきましたが、今回は選手をサポートするスタッフの一員として携わってきました。
 今回の合宿では、なんと71名の選手が参加し、今だかつてないほどの大規模な合宿となりました。そして練習は種目ごとに実施され、互いに競い合う環境は、選手にとって大きな刺激となったのではないでしょうか。来年度は国際大会派遣標準記録もオリンピック強化合宿標準記録も更に高くなりますが、少しでも多くの選手が、合宿を通して強くなっていってほしいと願っています。ロンドン五輪に向け、新体制での第一歩は始まりました

*第1次オリンピック強化合宿
平成20年度(2008年度)日本水泳連盟オリンピック強化標準A~D記録の突破者が参加できる合宿。

山田 香

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2008年12月24日 | コメント/トラックバック(2) |

カテゴリー:選手

レインボーカップつづき

 今回はチームニスポのチームリーダー、斎藤コーチからの書き込みです

  久しぶりのレインボーカップ参加です。エントリーと同時に緊張感とワクワク感が同居する日々が始まりました。若い参加メンバーの社員は「早速練習します!」とやる気満々。そんな声に刺激された私は「時間がなくて練習が出来ない!?」と言いながらも(時間があってもそれほどやらないかもしれませんが…)片道1時間半をかけて京都アクアアリーナまで足を伸ばしたこともありました。そして2時間ほどの練習を終えて自己満足していると、ふと「チームニスポのメンバーは元競泳選手ばかりだから大会では一大旋風を巻き起こすかもしれないな」などと妄想が頭をよぎり、ワクワクドキドキしながら帰路についていました。
 そんな期待を抱いて臨んだ当日はというと、ほとんどのメンバーが私の妄想を一気に吹き飛ぶ見事な‘後半失速’のレース展開でした。前半はブランクを感じさせない見事な突っ込み、しかしラスト15mは痛々しいほどもがきながらのゴール。
その結果、チームニスポにとってデビュー戦でしたが、100戦練磨のはずの元選手達も、まるで小学生のデビュー戦のようなレースで、一大旋風とはなりませんでした。
 しかしながら、チームメンバーのまるで素人なレースに大きな声援を送り、自分のレースを恥ずかしくて笑ってしまう。そんな中でメダルを獲得する入賞者が出てくると、チームは一層盛り上がりを見せる。これがマスターズ大会の魅力なのでしょうね。参加メンバーも選手時代とは違うこのマスターズ大会を大いに楽しんだと思います。 レース展開には課題を残したものの、このような楽しさを与えてくださったすべての方々に感謝の気持ちを持って名古屋を後にすることができました。

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2008年10月10日 | コメント/トラックバック(1) |

カテゴリー:マスターズ 選手

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