サルコぺニア肥満(東岩槻店)
こんにちは
この間、ネットニュースで気になる記事を見たので
今回はそのことをブログに書きたいと思います。
体重は標準だけど
二の腕のタプタプが気になる
横腹のプヨプヨが気になる
内ももが歩くとタプタプしている
もっと痩せなきゃいけないのかな?
どうしたらいいのかな?
その状態、実は、筋肉が落ちていて、その分、脂肪が増えているからなんです。
今回、サルコペニア肥満についてご紹介したいと思います。
サルコペニア肥満とは、筋肉が減り、体の中が脂肪だけになり、
筋肉に脂肪が入り込んだ状態のことです。
40歳以上の4人に1人が予備軍やサルコペニア肥満になっており、
「私だけ例外」なんてことがあり得ない、誰しもなる可能性がある肥満です。
サルコペニア肥満がメタボよりも怖いと注目を浴びているのが、
● 女性は高血圧のリスクが2.3倍
● 糖尿病のリスクは19倍
このように生活習慣病になるリスクが高いからなのです。
30歳を過ぎたあたりから年々筋肉が減少していきます。
筋肉は脂肪よりも重いので、筋肉が減れば体重も減りそうなものなのに、
体重に変化がないという事は、減った筋肉の分ほど脂肪が
増えているということなのです。
また、食事制限だけでダイエットを行った場合、
仮に3㎏のダイエットに成功したとしても、脂肪が3㎏減ったわけではなく、
半分以上筋肉が減っているのです。
従って、筋肉が減少するサルコペニアの状態をダイエットが生んでしまうのです。
食事制限に運動をプラスして筋肉を維持してあげることが、
糖や脂質を消費させることに繋がり、結果、太りにくい体を作る事になります。
サルコペニア肥満は筋肉量が低下して起こる肥満なので、BMIと筋肉率を
調べることでチェックが出来ます。
※BMIとは、肥満指数のこと。体重(㎏)÷身長(m)÷身長(m)で算出できます。
● BMIが25%以上
● 筋肉率が22%未満
この2つに当てはまるとサルコペニア肥満の可能性が高いです。
筋肉量の計算式(測定方法)は以下の通りになります。
1. 体重×体脂肪率=体脂肪量
2. 体重-体脂肪量=徐脂肪体重(体脂肪を除いた体重)
3. 徐脂肪体重÷2=筋肉量(おおよその数字です)
4. 筋肉量÷体重=筋肉率
いかがでしたでしょうか?
筋肉率が低い方は是非、有酸素系のランニングだけではなく、
筋肉トレーニングも取り入れましょう。
東岩槻店 湯本
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2016年6月17日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:岩槻