ストロベリームーン(東岩槻店)
こんにちは
今日は空のお話です。
夏至のころ見られる、少し赤みがかった満月。これは『ストロベリームーン』と呼ばれ、
見ると「幸せになれる」、「恋人と結ばれる」と言われる特別な満月です。
2016年の夏至は6月21日。その前日である6月20日にストロベリームーンが見られました。
自宅のベランダから綺麗な満月が見られましたが、いつもより若干赤みがかっていて、
どちらかというとオレンジ色に近かったです。
携帯電話のカメラで撮ったので、あまりよくわかりませんが・・・(汗)
そもそも、なぜストロベリーなのか?と言うと、アメリカの先住民である
ネイティブ・アメリカンは、1年のうちに12回現れる美しい満月に、
その季節のものにちなんだ名前を付けていました。
6月はイチゴの収穫時期。また、月が赤く染まることから甘酸っぱいイチゴを
イメージして「ストロベリームーン」と名付けられたのです。
では、なぜ月が赤いの?かと言うと、
日本を含む北半球では、太陽の高さは夏に高く、冬に低くなります。
それとは反対に、月の高さは夏に低く、冬に高くなります。
1年のうちで太陽の高さがもっとも高いのが夏至なので、
反対に月はもっとも低い位置にあるといえます。
低い位置にある満月は、朝日や夕日が赤く見えるのと同じように
光の影響で赤く染まって見えるのです。
この薄い赤色に染まった月を見た人は「幸せが訪れる」
「好きな人と結婚できる」といわれています。あくまで言い伝えですが、
「ストロベリー」という可愛い響きと相まって、なんだかロマンチックですよね。
今年はもう過ぎてしまったので、来年の夏至あたりの満月を
皆さんも眺めてみて下さいね。
東岩槻店 湯本
イチゴ
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2016年6月29日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:岩槻