ハートの窓(東岩槻店)
こんにちは
皆さんは1度は訪れてみたい場所はありますか?
私はいくつか訪れてみたい場所があるのですが、
今回はその1つをブログでご紹介したいと思います。
そこには、可愛いハート形の窓がある寺院です。
緑茶の発祥地として有名な京都府の宇治田原町にある
高野山真言宗の仏教寺院「正寿院(しょうじゅいん)」です。
このお寺の名前を聞いたことのある方は少ないと思います。
およそ800年の歴史を持つ寺院で、本尊にある十一面観音は、
普段隠されている秘仏(ひぶつ)。
50年に1度開帳されます。前回は平成2年に開帳したそうです。
この「正寿院」の客殿にハート形の窓があります。
正式には「猪目窓(いのめまど)」と呼ばれる
お茶室の窓の形状の1つです。
ハート形は、実は日本でも古くから伝わる紋様の
「猪目(いのめ)」と呼ばれています。
釈迦(しゃか)は、菩提樹の木の下で悟りを開きました。
菩提樹の葉が猪目の形であることから、仏教建築の装飾に
猪目窓が用いられているそうです。
因みに正寿院がある宇治田原町の地形もハート形をしているそうです。
ハートがいっぱいのこの町に是非訪れてみたいです。
東岩槻店 湯本
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2017年2月17日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:岩槻