プーさんと論語
こんにちは
先日、「心を見つめる言葉★くまのプーさんと読む論語★」
という本を買いました。
「論語」は皆さんご存知、中国で活躍した思想家であり哲学者
である孔子が語った言葉や孔子や孔子の弟子たちが人々と交わ
した会話をまとめたもので、孔子の死後につくられました。
孔子は堅苦しいとか難しいと思いがちですが、私の買ったこの
本は分かりやすく、プーさんのイラストで読んでいて気持ちが
穏やかになります。
たくさんの言葉の中で、印象に残ったものを今回は1つご紹介
させていただきます。
どうにもならないことを思い悩むより
今できることをやりましょう
世の中には、望んでも自分の力だけではどうにもならない
ことがあります。そのどうにもならないことを嘆いても
仕方ありません。どうしてもそこに気が向いてしまうの
なら、なぜそれを求めてしまうのか、自分の心と向き合っ
てみましょう。何かを得るためでしょうか。誰かに愛され
るためでしょうか。心の求めるものが見えてきたら、前を
向きなおして、自分にできることをしっかりやり、少しず
つでも自分とまわりを変えていきましょう。嘆いているよ
りも、前に進めるのですから。
心がスーッと軽くなりました。
当たり前のことに気づかされハッとしました。
秋の夜長に「論語」読んでみてはいかがですか?
岩槻店 湯本
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2015年10月29日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:岩槻