今日は何の日？（東岩槻店）

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今日は、「世界初となるｉＰＳ細胞を用いた手術が行われた日」です。

２０１４年（平成２６年）９月１２日、先端医療センター病院と

理化学研究所発生・再生科学総合研究センターは、人工多能性幹細胞（ｉＰＳ細胞）から

網膜の細胞を作り目の難病患者（加齢黄斑変性）の網膜を再生させる臨床研究で、

兵庫県内の７０代女性に移植手術を実施しました。

患者の腕の皮膚からｉＰＳ細胞を生成しシート状に培養した後、

網膜に貼り付ける方法が採用され手術は無事に終了しました。

２０１７年（平成２９年）、術後の検査やその後の定期健診でも異常は見られず、

５年（２０１９年時点）経った今でも腫瘍形成や拒絶反応はないということです。

これから１０年後２０年後には、脳や心臓の再生医療が行われているかもしれません。

おおいに期待が膨らみます！！！

東岩槻店　益子