日光へ旅行 Part2(岩槻店)

こんにちは

先週に続き、日光旅行についてブログアップしたいと思います。

華厳の滝を見てから、日光東照宮へ行ってきました。

日光東照宮は江戸幕府初代将軍・徳川家康を神格化した

東照大権現(とうしょうだいごんげん)を祀っていて、

世界文化遺産登録もされています。

家康公400回忌でGW中ということもあり、観光客で

大混雑でした。

 

東照宮の建物には多様な動物の木彫像が見ることが出来ます。

これらの動物のほとんどが平和を象徴していると言われています。

中でも有名な神厩舎(しんきゅうしゃ・神馬をつないでおくための

厩舎)の猿の8枚の浮彫画面です。猿が馬を守る動物であるという

伝承から用いられています。

この8枚で猿の一生を描きながら、人間の平和な一生の過ごし方を

説いたものになっています。その中の三猿「見ざる・言わざる・

聞かざる」は特に有名で、「幼少期は悪事を見ない・言わない・

聞かない方がいい」という教えです。

それから、もう一つ有名な「眠り猫」ですが、眠り猫は踏ん張って

いることから、実は家康を守るために寝ていると見せかけ、いつでも

飛びかかれる姿勢をしているとも言われています。

もう一つの教えは、裏で雀が舞っていても「猫も寝るほどの平和」を

表しているそうです。

そして東照宮はパワースポットでも有名で、眠り猫の先にある家康公の

墓所の奥社に向かう道が特に強力なパワースポットと言われています。

仕事運、上昇運、勝負運、生命力アップなどです。

奥社には207段もある石段を登るのですが、途中疲れた頃に立札が…

 

人の一生は重荷を負うて

遠き道を行くが如し

急ぐべからず

 

有難いお言葉です。

登りきると家康公が眠る宝塔があります。

霊感など全くない私でも、ここはいつもとは違う空気が

流れているのを感じました。

見どころ満載の日光東照宮、空いている時にまたゆっくり

訪れたい場所だなと思いました。

 

岩槻店 湯本

 

 

 

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2015年5月21日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:岩槻

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