砥部焼(東岩槻店)
こんにちは
このブログで、食べ物に関することをよく書いていますが、
私は、食べることも好きですが、それを彩る食器を集めるのも好きです。
数はそれほど多くはありませんが、その一部を
今回ご紹介したいと思います。
以前、私は愛媛県松山市に約3年ほど住んでいました。
その時に、愛媛県砥部町を中心に作られている「砥部焼」が
好きになりました。愛媛県指定無形文化財で、
別名「喧嘩器」と呼ばれています。
良質の陶石が産出されていたことから、
大洲藩によって発展を遂げました。
やや厚地の白磁に呉須(ごす 絵付顔料)と呼ばれる
薄い藍色の手書き図案が特徴です。
他窯の磁器と比べて頑丈で重量感があり、ひびや欠けが
入りにくいため道具としての評価が高いそうです。
砥部焼の多くは手作り形成のため、全国的にみても決して
大量生産や有名産地ではありませんが、独特の風合いが
愛好家に評価されています。
また、讃岐うどんの器としても砥部焼はよく用いられています。
日本人の好きな白と藍色の器で、シンプルなものが多いので、
色々なお料理に映え、汎用性も高いので、おすすめ食器です。
東岩槻店 湯本
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2017年1月27日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:岩槻