親子で体験!着衣水泳(東岩槻店)
今日は「親子で体験!着衣水泳」を実施致しました。
水難事故防止のためにクラブでは年1回実施をしていましたが、今年は実施できませんでした。
豪雨による水害やこれから夏休みになり水辺への行楽が増えると、水の事故の発生も多くなる
可能性があります。
水難事故のニュース等を耳にすると、水の楽しさをお伝えする役目である我々コーチとしては
とても悲しい気持ちになります。
水の事故が少しでも減らしたい!と今回実施となりました。
今回の体験は①おぼれている人を見かけた時の行動(対処法)②自分が誤って海や川に転落した
際の行動を体験してもらいました。
①のおぼれている人を見つけた時の行動はコーチによるデモンストレーションです。
おぼれた人の役を関谷コーチがやってくれました。
おぼれている人を見かけた時に一番やってはいけない行動は「自分で助ける」です。
救助は一人ではできません。まずは人を呼びに行って、多くの人に助けてもらうことを
勉強しました。また、一度その場を離れるときはおぼれている人をはげますことも大事です!
「今から助けを呼んでくるからね!」の一言を残して呼びに行きます。
次は②自分が誤って海や川に転落した時の行動の練習です。
服を着たまま誤って水場へ入ってしまった場合、あわてないことが一番大事です。
あわてると手足でもがいてしまい、浮かんでこれなくなります。
また、体力を使いすぎてしまい助けが来るまで持たなくなってしまいます。
今回は洋服を着た時に一番体力を使わない泳ぎ方や、浮かび方を勉強しました。
写真は浮くものを使った浮き方(クーラーボックスを使用)です。
参加していただいた方から終わってすぐに聞こえた言葉は「こんなに重いと思わなかった!」
でした。服を着たままで水の中で泳ぐ、ということは慣れているプールでもとても体が重たいです。
ですが経験することで、いざという時にあわてずに済むようになります。
まずはこのような事態に合わないことが最善ですが、遭遇してしまった時にこのような体験が活かさ
れ事故0になればいいなと思います。
もっと多くの方に経験していただきたいと思います。次回実施の際は是非ご参加ください。
ニスポ・フィットネスクラブ東岩槻 山田
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2020年7月26日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:岩槻