雛人形(岩槻店)
こんにちは
3月3日はひな祭りでしたね。
我が家でも、雛人形を飾りました。
子どもの頃から雛人形を飾る時はワクワクするのですが、
しまう時は、人形についたほこりをはらったり、指紋が付いたところは、
しっかり拭き取ったりと、結構大変な作業です。
昔から雛人形をいつまでも飾っておくと婚期が遅れるなどと
言われていますよね。
しかし、それはなんででしょうか?
ということで、調べてみました。
もともと、雛人形は身の穢れを祓い、健康長寿や厄除けを願う風習から、
可愛い我が子の代わりに厄を引き受けてもらう厄払いとして行われてきました。
流し雛とかがあるのも、そのためです。
厄を移した雛人形がずっと身近にあっては、幸せな結婚が出来ないと考えた、
親心から来ているようです。
では、雛人形をしまう時期はいつなのでしょうか?
調べてみました。
正式には啓蟄(けいちつ)の日、旧歴3月6日頃にしまうのが良いとされてるようです。
啓蟄とは二十四節気で「雨水」の次にあたり、時期的には暖かくなり、
湿気も少なく、雛人形をしまうには絶好の陽気とされているからだそうです。
ちなみに、啓蟄の日に片付けるのが難しい時は、人形を後ろ向きにすれば、
「眠られた」とか「帰られた」という解釈で、片付けたことと同じ意味になるそうです。
皆さんも来年のひな祭りは、早く雛人形を出して、早くしまうように心がけましょう。
我が家は今年は7日に片付けました(笑)
岩槻店 湯本
タグ
2016年3月10日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:岩槻