着衣水泳
皆さんこんにちは!
最近暑くなってきましたね!夏はもうそこに迫っています
夏となると必ずと言っていいほどニュースで流れるのが“水辺での事故”です
ニスポ・フィットネスクラブ岩槻ではそんな事故に備えて、ニスポ会員の子どもたちを対象に着衣水泳の授業を行いました
まずはコーチからのお話しです。
溺れている人がいたらどうするのか?
ニスポでは3つのことを子どもたちに伝えました。
それは・・・
以上の3つです。
そんなお話をしていると服を着た怪しい男性が・・・
ああっっ!!プールに落ちたぁ!!
泳げないみたい!大変!大変!
みんな!こんな時どうするんだった?
そう、①助けを呼ぶんだったね!
さぁ、皆さんご一緒に・・・
「誰か助けて~~!!」
助けを呼んだなら次はどうしよう?
あっ!こんなところにスーパーのビニール袋が!
これがあれば空気がためられて風船が作れるし、溺れている人を助けられるはず
投げるよ!えーいっっ!!
・・・届かなーい!
そう!ビニール袋などは軽すぎて遠くまで飛ばせないのです
こんなときどうしたらいいんだろう?
・・・そうだ!水を少しいれて重さをつければもっと遠くに飛ぶかも!
もう1回!えいっっ!
やった!次は溺れている人に届いた!
風船を作って浮かんでいる!
みんなも袋やペットボトルといった軽いものを投げる時は水を入れて少し重さをつけよう
また、みんなにも身近なあんなものも浮きます、それは何か・・・
そう!ランドセルです!
他にもロープなどのひもを投げて溺れている人を助けることができます
そのときはひもを木など動かないものに縛ってから溺れている人に投げてあげてください
でないと自分が引っ張られて水に落ちてしまいますからね
①助けを呼んで②対処をして
最後は③励ますです
助けを待つ間、溺れている人が自力で陸に上がるまでの間、溺れている人が頑張れるように励ましてあげましょう
「がんばれ~!!」大きな声で少しでも溺れている人の力になれるようにしましょう
コーチの実演のあとはいよいよみんなで服を着てプールに入ります
みんな水に入るなり「重い」「うまく泳げない」と大苦戦していました
着衣水泳の大変さを身をもって体験できたと思います
その後もクラスの泳力に合わせて、浮き具を使って浮く練習・片手片足で水から上がる練習・上級クラスの子たちはエレメンタリーバックストローク(手は両手の背泳ぎ、足は平泳ぎ)まで練習しました
たった1時間ですが、有意義な練習をすることができました
もうすぐ夏休み、家族やお友達と水辺に遊びに行くこともあると思います
夏の水辺は涼しい・気持ちいい・楽しいという最高の場所だと思います
しかし、その裏に一歩間違えるととても危険な目に遭う場所であることも確かです
もしもの事態を起こさないように注意する、もしもの事態が起きてしまったときに最善の行動をとる
今回の着衣水泳の授業を基に、安全で楽しい夏の思い出を作りましょう
岩槻 渡邊コーチ
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2012年6月27日 | コメント/トラックバック(0) |