お家でスイミング♪(元住吉店-40)
こんにちは!
お家でスイミングをご覧いただき、ありがとうございます。
コーチたちが、これまでいくつものストレッチやトレーニングをご紹介していますが、
効果があったもの・お気に入りのものは見つかりましたか?
人によって簡単・難しい、合う・合わないがありますので、無理をせずに楽しく
取り組めるようにしてくださいね。
さて今回は、クロールやバタフライのキャッチにつながる動作をしてみましょう!
もしボールがあれば準備してください。(大きすぎたり重すぎなければ、サイズは自由です)
ボールがなければ、不要なチラシなどでもOKです!
①壁に向かい、片手を挙げます。(壁と手の平の間にボールを準備)
②肩を耳に近づけるように、肩甲骨から腕を上へ伸ばします。
肩が詰まったり痛みがある場合は、出来る範囲で行ってくださいね。
③腕を上へ伸ばしたまま、少し外側へ腕をずらします。
④肩甲骨と肩を元の位置まで戻します。
意識ができる方は、肩甲骨を背骨に近づけるようにしてみましょう。
①~④の動きを続けて行うと、円を描くような軌道になります。
肩回りの可動域を広げることで、泳ぐ際にキャッチの位置がより前方になるので、
多くの水を捉えることができるようになりますよ。
ずっと腕を挙げていいると、だんだん怠くなってくるので、5~10回で反対の腕に
変えてみてくださいね。
人によっては可動域に差がある場合もあるので、まずはその違いを確認し、
徐々にその差が小さくなるようにしていきましょう!
【番外編】
キャッチで水を捉えることを意識するために、チャレンジしてみましょう。
手の平でボールを押しながら、肘を少し上げます。
首と肩の力は抜いて、胸の筋肉(大胸筋)にも少し力をいれてみてください。
「肘を立てる」と表現するのですが、これが水泳では重要です!
肘が下がってしまうと水を撫でるような形になるため、しっかりと水をかくことができず、
効率の悪い泳ぎとなるため、注意してくださいね。
今回は、全て後ろ姿の山中でした