お家でスイミング♪(元住吉店-54)
こんにちは、太田です。
肩シリーズ第3弾「鳥のはばたき」運動です。
前回は『肩甲骨を寄せる』ことでしたが、みなさんいかがでしたか?
今回は『肩甲骨を動かす』ことを意識しながら、肩や背中までの背面を
意識をしてみましょう。
今回もうつ伏せになります。
マットや布団の上に寝て、タオル等を顔の下に敷いてから始めましょう!
①うつ伏せになったら両手を下ろし、手の平は床に向けて、きおつけの姿勢です。
前回同様、息を吸いながら肩甲骨を背骨に寄せ、腕を上げます。
②息を吐きながら両腕を横に広げ、バンザイの姿勢になるように腕を
頭の方へ動かしていきます。
③頭の方まで両腕を動かしたら、力を抜いてストンと腕を床へ下ろしましょう。
④戻す時は、バンザイの姿勢で息を吸いながら両腕を持ち上げ、
息を吐きながら横→きおつけの姿勢まで戻し、力を抜いてストンと腕を床へ
下ろしましょう。
丁寧な動きで、まずは1往復やってみてください。
1往復だけでも背中や肩がツライと感じる人もいらっしゃるかもしれません。
その場合は無理をせず、窓ふきをするようなイメージで床を触りながら行っても、
肩甲骨周りの筋肉を中心に同じように筋肉を使うことができますよ!
動きや負荷に慣れてきたら、ペットボトル等を持って行うと、さらに強度が上がります!
(500ml未満の水の量で1往復試してみてから、続きを考えてくださいね)
この動きは、バタフライの腕の戻し方と同じですね。
しかし、バタフライを泳ぐ際、呼吸時に腕を無理に上げようとすると、
肩回りに力が入りすぎたり体が沈んだりと、かえって泳ぎにくくなります。
肩甲骨や肩回りの筋肉をしなやかに動かせるようにしておきましょうね!
元住吉店 太田勇気