お家でスイミング♪(元住吉-47)
こんにちは!元住吉店の関戸です。
だんだんと事態は収束に向かってきているように思いますが、
報道でもあるように、辛いですが…油断は禁物ですよね。
がんばりましょう!!
今日は、平泳ぎの手と脚を動かすタイミングについて、おさらいをして
みたいと思います。
コーチたちがお話をしていたこと、覚えていますか??
色々あると思いますが、その中で1,2を争うぐらい大切なポイント。
『泳ぐときには手と脚は一緒に同時に動かさないこと』です。
簡単に言うと、平泳ぎは『手で進む⇒足で進む』の繰り返しです。
なので、手で進んでいる時は脚は進むことを邪魔しないように
まっすぐに伸ばしておいてあげる。
逆に脚で進んでいる時は、腕はまっすぐに伸ばしておいて邪魔を
しないようにしてあげる。
この『まっすぐに伸ばす=水が体に当たるところを少なくする』
ので、大切なことなのです。
手でかいてがんばって進んでいるのに、同時に“脚を曲げて”しまったり、
脚で水を蹴ってがんばって進もうとしているのに、“腕を大きく開いて”
いたりすると、ブレーキ(水がいっぱい体に当たる)をかけながら進もうと
しているのと同じになり、なかなか進みません。
自転車で考えてもそうですよね!?速く前に進みたいのにブレーキをかけますか??
平泳ぎは、この手と脚の動かすタイミングが難しいところであり、逆にコツをつかむと
「あれ!?なんか簡単に進むようになった」と感じることも多くなる種目です。
お家で鏡を見ながら確認をして練習してみましょう。
では、いきますよ!
①ゆっくり腕を外側に開いてお水をかいていきます。
この時はまだ、脚はまっすぐ伸びていて動きませんよ。
②胸の前にお水をかいて呼吸動作です。手で進んでいるところで!
なので、まだ脚はまっすぐですよ!
③呼吸を終え、頭を戻し腕を前に伸ばしながら、ここで、脚を曲げ始めます。
④腕が前にまっすぐ伸びた時に、足はお尻の近くまでグッと曲げ、
そのまま、両足で水を後ろにけります!
なんか、この写真を見ているとオジサンが変な踊りをしているようにも
見えますが、決してそんなことはないんですよ!!
真剣に平泳ぎの練習をお伝えしています!
そして、この手脚を動かすタイミングのコツをつかめた時には、平泳ぎが
得意種目になっていることと思います。
個人メドレーを泳ぐ中でも平泳ぎは重要種目です。
いかに平泳ぎではタイミングよく動かし、無駄な体力を使わずに伸びながら
泳ぐことができるかで、最後のクロールの泳ぎ方も変わってきます。
ぜひ、自分の目で見て、確認をしてみてくださいね!
分からないことがあったら、遠慮せず聞いてください。