お家でスイミング♪(元住吉-9)
先日の高田コーチと同じ回数の登場となります、山中がお送りいたします!
今回は肩回りの可動域を広げる動作です。
腕は肩甲骨(背中の上部、天使の羽のような形の骨)から動かすことが、水泳では重要です。
少しでも大きく腕を動かし、頭の先に手が入ることで、一かきでの水の捉えが増えて、
より効率よく進むことができますよ!
大人の方は、首や肩、特に肩甲骨周りの筋肉がガチガチに固まっていると
肩こりや頭痛の原因となるので、この際、お子さまと一緒に筋肉をほぐしてみてください。
(肩や首を痛めている場合は、無理に行わないでくださいね)
1.横向きに寝て、片腕を曲げてまくら変わりにします。
ヒザを曲げることで腰が反りにくくなり、腰への負担が減りますよ。
2.天井に向けて腕を持ち上げ、頭の方へと動かします
3.腕を頭の方まで動かしたら、肩を耳に近づけるように遠くへ指先を下ろします
【ポイント】
その1.肩が詰まる場合は、ヒジを曲げながら動かしてもOKです
その2.肩甲骨の下側を背骨から離すようにしてみましょう
真横から見て、モリッと肩甲骨が浮き上がると、とても良く動かせている目安となります
その3.腰が反らないように、お腹をヘコませてくださいね
4.次に、お尻に向かって腕を戻します
【ポイント】
その1.耳と肩を遠ざけるように、肩の力を抜きましょう
その2.キュッと背中にシワを寄せるイメージで、肩甲骨の下側を背骨に近づけましょう
その3.背中の張りを感じる場合は、最初の姿勢に戻るでもOKです
はじめは、ゆっくり大きく、呼吸に合わせて10往復くらい行ってみてください。
もしかしたら、左右の腕で動かしやすさに差があるかもしれません。
無理に動かそうとせず、少しずつ可動域を広げてくださいね。
慣れてきたら、少しだけリズムよく動かしてみましょう!