お家でスイミング♪(東岩槻店-4)
こんにちは!
東岩槻店の長峰です。
今日は、初心者向けの「お家でスイミング♪」をお届け致します。
「ホッパッ」をしてみよう!
「ホッパッ」??
これは、初心者クラスでよく行う練習です。
簡単だけど、奥が深い「ホッパッ」。
今日は「ホッパッ」の練習方法と効果についてご紹介させていただきます。
道具もスペースも必要ナシ!
いつでもどこでもできる練習です。
呼吸の基本、「吸う・止める・吐く」が身につきます。
さあ、やってみましょう!
①「ホッ」=(止める)
「ホッ」と発音します
☆ 頬(ほほ)に空気を入れて、口を閉じましょう。プンプンと怒った時のような口です!
ちなみに、「オッ」と発音すると、口が開いたままになってしまいます。
☆ 口を閉じたら、試しに鼻から息を吸ってみましょう。
どうでしょうか? あれ?吸えないですね。
「ホッ」の効果
1. 水中で口に水が入るのを防ぐ
(口を閉じていれば、水が入りませんね)
2. 水中で鼻から吸うのを防ぐ(鼻が痛い!が減ります。)
(頬に空気が入っていると、鼻から息を吸うことができないからです)
②「パッ」=(吐く)
「パッ」と発音します
「パッ」の効果…
1. 息を勢いよく、短く、吐ける
(水上に出てからゆっくり長く息を吐いてしまうと、
次に息を吸うタイミングが遅くなります。
泳いでいる時は、顔が出ている短い瞬間で息を吸わなくてはならない為、
遅れると息を十分に吸えなくなります。
クロールで呼吸時に顔が前を向いてしまう原因の1つとなります。)
2. 次に息を吸う時、間違えて水を吸い込まない。
(「パ」という破裂音(アルファベットのPやBの音)は、
発音する前に必ず上唇と下唇を閉じないと発音ができません。
これを利用して、水上に出てきた際に「パッ」と言うと、
唇に残っている水滴を飛ばしてくれるんです。)
③ 「ホッ」と「パッ」を連続して繰り返す(止める→吐く→吸う)
「ホッ」と「パッ」がそれぞれできたら、ゆっくり繰り返しましょう。
「ホッ パッ 」
「ホッ パッ 」です♪
(歌うみたいにやってみても楽しそうですね)
連続で行うと、「パッ」→次の「ホッ」の間に無意識で行っていることがあります。
それが、「息を吸う」です。
「ホッ(止息)→パッ(吐息)→(口から吸息)」と行います。
④ お風呂で「ホッパッ」
繰り返しできたら、最後はお風呂の中でやってみましょう♪
流れは
「ホッ」→(湯船に口までつける)→(口を湯船から出して)→「パッ」です。
※保護者の方は、お子様が「ホッ」で、口を閉じた状態を確認してあげてください。
「ホッパッ」ができると、練習の時に、顔付け、もぐる、息こらえ、
立ち飛び込み、などができるようになって、どんどんスイミングが楽しくなっていきますよ。
長々と書いてしまいましたが、カンタンなので、
ご自宅でもやってみてくださいね♪
東岩槻店 長峰 佑美子