映画のお話し(仙台南店)

今回はラストサムライのロケ地についてお話しいたします。

時代は明治維新後の混沌とした日本。明治政府は近代化を推し進めていきますが、最後のサムライ勝元(渡辺謙)が邪魔になってきます。

主演のトム・クルーズは、勝元と対決する明治政府に雇われた南北戦争の英雄ネイサン・オールグレン大尉を演じています。渡辺謙や真田広之、小雪などが出演する見ごたえのある映画です。

ロケは日本でも行われました。

兵庫県姫路市にある圓教寺(えんきょうじ)もその一つです。姫路市内の書写山(しょしゃさん)山頂にあり、麓からロープウエイで登って行きます。

966年に建立されたそうです。

その頃兵庫県に在住していましたので、ロケをした事を聞いて二度、圓教寺に行きました。一度目は桜の咲く春、二度目は紅葉の秋、どちらも平日に行ったので静かな佇まいで心が落ち着きました。

エドワード・ズーウィック監督は「木の一本から道の溝まで、古き日本の心がいたるところに感じられる場所。」と話しています。

皆様も一度機会がありましたら訪ねて見てください

阿部健嗣

 

 

 

 

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2015年2月24日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:仙台南

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