油は悪者? (仙台南店)
スイマーのみなさんにとって、油は「できるだけ避けたいもの」に分類されているのではないで
しょうか?油のデメリットは、カロリーの高さ100gあたり約900キロカロリーあり、実はこれ
オリーブオイルでもコーン油でもゴマ油でもほぼ同じなのです
油が悪者扱いされがちなのは、少ない量でもかなりのカロリー摂取になってしまうからですよね
カロリー過多は、肥満の最大要因ですからねさらに、油に含まれる飽和脂肪酸は、中性脂肪を
増やす原因となり、メタボへの近道ですから
しかし、油は悪者ではありません油をとらないと、生きていく為に必要なコレステロールが不
足してホルモンバランスが崩れたり、血管にも悪影響を与えたりするそうですよコレステロール
も悪者扱いされがちですが・・・
料理でも油は、味にコクを与え、ビタミンA・D・Eなどの脂溶性ビタミンの吸収をよくする働きも
ありますしね
種類にかかわらずカロリー数がほぼ同じですから、不飽和脂肪酸の多い油を選ぶといいですね
不飽和脂肪酸は、血中コレステロールを下げたり、悪玉コレステロールを減らしたり、血液や
血圧を健全にする効果がありますからね。
オリーブオイルやキャノーラ油は、オレイン酸という不飽和脂肪酸が豊富。近年は、特定保健
用食品として「脂肪がつきにくい」などの商品も増えていますから選んでみては?ただし、繰り
返しになりますが、カロリーはほぼ同じ、摂りすぎればカロリー過多になりますので注意が必要です
一般的に常温で液体のものを油、固体のものを脂と書き分けますが、常温で固体になっている
ことからもわかるとおり、体内でも固まりやすく動脈硬化の原因にもなります。脂といえば魚や
牛や豚の脂があります。魚の脂には、DHAやEPAの不飽和脂肪酸が豊富ですが、牛や豚の
脂は飽和脂肪酸が多くなっていますから気をつけたいですね
引き立て役である油、主役にならないような使い方が、油との上手なつきあい方ですね
仙台南店 大平
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2014年3月14日 | コメント/トラックバック(1) |
カテゴリー:仙台南
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コメント
年齢高くなってきたらすっかり揚げ物など油こいものを好まなくなってきています。
でも良い油を適量とったほうが良い事を教えてもらいました。 ありがとうございます!