ポットの天使(岩槻店)
みなさん、こんにちは
みなさんは、【 One for me . One for pot 】という言葉を
ご存知でしょうか?
他の言い方にすると…
【天使のための一杯】 【ポットのための一杯】
という言い方もあります。
これは、紅茶の本場イギリスにある、おばあちゃんの知恵みたいな話です。
ポットの為に、天使のためにと
紅茶を淹れるときに茶葉を1人分多めに入れましょうという意味です。
こういうことを言って紅茶を淹れるのって、少しカッコいいですよね。
ですが、日本でこのやり方をすると美味しく紅茶を淹れられないんです。
なぜ、イギリスと日本では違うのか気になりますよね?
なぜかというと…
イギリスと日本では水が違うんです。
イギリスの水は硬水で、茶葉の成分を抽出しづらいんです。
日本の水は軟水で、茶葉の成分を良く抽出できるんです。
このことから、イギリスでは1人分多めに入れるという知恵が
広まったのだと言われています。
でも、みなさん、ここは日本なので紅茶を淹れるときは人数分の茶葉に
してくださいね。
岩槻店 米田 誼
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2015年11月3日 | コメント/トラックバック(2) |
カテゴリー:岩槻
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コメント
イギリスは硬水だからなんですね〜
コメントありがとうございます。
そうなんです。
硬水だと茶葉の成分をしっかりと
引き出せないので、少し多めに
入れているそうです。