レインボーカップつづき

 今回はチームニスポのチームリーダー、斎藤コーチからの書き込みです

  久しぶりのレインボーカップ参加です。エントリーと同時に緊張感とワクワク感が同居する日々が始まりました。若い参加メンバーの社員は「早速練習します!」とやる気満々。そんな声に刺激された私は「時間がなくて練習が出来ない!?」と言いながらも(時間があってもそれほどやらないかもしれませんが…)片道1時間半をかけて京都アクアアリーナまで足を伸ばしたこともありました。そして2時間ほどの練習を終えて自己満足していると、ふと「チームニスポのメンバーは元競泳選手ばかりだから大会では一大旋風を巻き起こすかもしれないな」などと妄想が頭をよぎり、ワクワクドキドキしながら帰路についていました。
 そんな期待を抱いて臨んだ当日はというと、ほとんどのメンバーが私の妄想を一気に吹き飛ぶ見事な‘後半失速’のレース展開でした。前半はブランクを感じさせない見事な突っ込み、しかしラスト15mは痛々しいほどもがきながらのゴール。
その結果、チームニスポにとってデビュー戦でしたが、100戦練磨のはずの元選手達も、まるで小学生のデビュー戦のようなレースで、一大旋風とはなりませんでした。
 しかしながら、チームメンバーのまるで素人なレースに大きな声援を送り、自分のレースを恥ずかしくて笑ってしまう。そんな中でメダルを獲得する入賞者が出てくると、チームは一層盛り上がりを見せる。これがマスターズ大会の魅力なのでしょうね。参加メンバーも選手時代とは違うこのマスターズ大会を大いに楽しんだと思います。 レース展開には課題を残したものの、このような楽しさを与えてくださったすべての方々に感謝の気持ちを持って名古屋を後にすることができました。

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2008年10月10日 | コメント/トラックバック(1) |

カテゴリー:マスターズ 選手

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コメント

  1. ももあね より:

    みなさん 本当にお疲れ様でした。京都のアクアリーナにも練習に行かれた方もいらっしゃるんですね、新しいプールだと聞いてますが・・・。
     仕事しながら練習って 大変だと思います、ほんと・・。 これからも いろいろお話きかせて下さいね。

    0


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